我が麗しきVmax
BBD
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初めまして。
BBDの西田と申します。
3月にワタナベ流通へ中途入社し、間も無く2年目に差し掛かろうとしています。
本当、早いものです。
この1年、思い返すと本当に色々な事があった大変な年でしたが、それはまた別の機会に…
さて、月並みでは御座いますが、今回は私の趣味である『バイク』と、元旦に行った初日の出ツーリングについてお話します。
以降、専門的な用語が出てくるかもしれませんがそこは御愛嬌で。
【我が麗しきVmax】
先ず私のバイク遍歴を記させて頂きます。ちなみに現在のバイクは4台目となっており、2台目以降の紹介は次の機会に行いたいと思います。
1台目 YAMAHA Vmax ←故障廃車
2台目 SUZUKI Bandit1200S ←盗難
3台目 KAWASAKI ZX-12R(A型) ←事故廃車
4台目 SUZUKI GSXR1000(L2) ←今ココ
今回は私の記念すべき1台目のバイク『Vmax』についてです。
新卒の初給料で購入。(いや、2~3ヶ月目だったかな?)
このバイク、1985~07年まで販売されていた超ロングランな車種であり、数多くの欠点を抱えながらもそれを補って余りある程の魅力で多くのライダー達を虜にしたバイクです。
私も例に漏れずこれに魅了された1人。
これに乗りたいが為に、大学4年の9月、新卒の内定連絡を頂いた翌日に教習所に申し込みに行った事を覚えています。
今回はVmaxの魅力のみを紹介させて頂きます。
え?欠点はどうなのかって?多過ぎて書き切れないから省略だよ(;´・ω・)
Vmaxの魅力。それは先ず何より他に例を見ないそのデザイン!
異常なまでのマッチョなフォルム!
タンク両サイドに自信満々に付いているが全く意味の無いダミーエアインテーク!(褒め言葉)
そして発売当時世界最高の145馬力エンジン!
とても80年代のバイクとは思えませんね。
そしてこのバイク最大の特徴である「Vブースト」
仕組みは省略しますが、簡単に言うと回転数6000rpmを超えると強烈な加速をするといった機構です。
この加速力がまぁ凄いの何のって。
通常時のドコドコしたエンジン音が、Vブーストが発動した途端、『ギュイーーーン!!』と唸りを上げ、ライダーに暴力的な加速Gを与えてきます。
多分トールギスの加速力ってこんな感じなのでしょうね。
これに乗っていた当時、私は九州に赴任しており、職場のバイク乗りの方々に連れられて色々な場所を走っていました。
残念ながら修理の難しい持病が発病してしまった為に泣く泣く廃車にしてしまいました。
常に何処か調子が悪く本当に手間の掛かる可愛い子でしたが、私にバイクに乗る楽しさ、共通する趣味仲間と繋がる事の嬉しさを教えてくれた思い出深いバイクでした。
【元旦初日の出ツーリング2024】
年が明けて2024年元旦。
毎年恒例、私が所属しているバイクサークルの活動で神奈川県逗子市へ初日の出を拝みに行きました。
朝6時集合でしたので、真っ暗な中バイクを走らせました!
外気温は1桁あるか無いかの超極寒。
防寒着を着込み、電熱グローブ装備し、その他可能な限り防寒対策を行った所で焼け石に水。
本当無いよりマシ程度。
真冬の走行風を身体全体で受ける為、首元から冷気が流れ込み、太腿の感覚が無くなり、指先は凍え切ってクラッチやブレーキを握る握力すらもありませんでした。
道中何度も引き返そうかと思いながらも、何とか集合場所に到着。
メンバーの方々と互いの身の上話をしたり愛車を見せ合ったりしながらコーヒーブレイク。
そんなこんなで、待ってました初日の出!
普段は何とも思わない日の出も、わざわざ元旦深夜に凍えながらバイクを走らせたとなると中々感慨深いものがありました。
うん!今年は良い年になると良いな!