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浮世絵

竹の塚

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こんにちは。

竹の塚営業所の田村です。

 

ついこの前までの暑さが過ぎ去り、やっとすごしやすくなった快適な日々を過ごしている今日この頃です。

 

ここのところ、仕事の忙しさにかまけて職場と家を往復しているだけの生活を送っていました……

これが健康的で文化的な生活なのだろうか…… いや違う!このままじゃいかん!

ということでお彼岸の3連休に美術館に行ってきました。

 

 

行ったのは原宿にある太田記念美術館

浮世絵を約15,000点所蔵している浮世絵専門の美術館です。

常設展示をしておらず、テーマに沿った展示をしていらっしゃいます。

 

今回のテーマは

「浮世絵お化け屋敷」

 

入り口に「大変混雑しております。」と掲示されているほど盛況でした。

館内は人でいっぱいで、順路に沿って非常にゆっくりと進んでいました。

回り終えるころには2時間半位経っていましたが、その分、展示品を1点、1点じっくり見ることができました。

館内は撮影禁止なので写真はありませんが、個人的にツボにはまった浮世絵をご紹介。

 

  • 相馬の古内裏 歌川国芳

恐らくは皆さんがどこかで一度は見たことのある構図の浮世絵です。見下ろす骸骨の圧がすごいです。

 

  • 鬼娘退治 重丸

子供を咥えている鬼娘の後ろにうっすらと書かれている、ゆるキャラのような化け猫がシュールです。

 

  • しん板かげゑづくし 小林幾英

赤い背景に影絵の妖怪が多数描かれている浮世絵です。今でも通用しそうなデザインです。

 

良いもの見れたなぁと、ほくほくしていた勢いで図録を買いましたが、実物の迫力には及びませんね。

やはり美術品は実物を見るに限ります。

 

そんな太田記念美術館の次回のテーマは

「広重ブルー」2024年10月5日(土)~12月8日(日)

実物でしか見ることのできない、浮世絵の色の濃淡の緻密さを感じに、是非とも見に行ってみてください。

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