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複合型物流センター

物流業務を集約化し一元管理を実現!

  • 問題 事業部、部署別に物流管理(外部委託)をおこなっていた。

    解決 物流拠点を集約することにより、人材や設備にかかるコストや倉庫間移動に関わる時間とコストを削減。

  • 問題 商品の特殊な流通加工が必要な場合、対応業者への横持運賃が発生する。

    解決 弊社物流センター内にて、特殊な流通加工業務を対応。作業日数と横持運賃を削減。

  • 問題 卸・問屋への納品代(発送・配送料)が値上がっている。

    解決 弊社物流センターの中にて、卸・問屋物流センター業務を受託。納品タームと納品コストを削減。

  • 背景

    売上に直結しない倉庫間移動を無くしたい

  • 経緯

    物流センターの集約・一元管理のご提案

  • 効果

    業務効率化とコスト削減

  • 今後に向けて

    特殊な流通加工業務の対応力を上げていきたい

背景
売上に直結しない倉庫間移動を無くしたい。

どのような倉庫間移動が多かったのですか?

大きく分けると次の3つです。

  1. 1

    A倉庫からB倉庫へ在庫補充のため商品を横持ち移動する。

  2. 2

    特殊な流通加工のために、加工対応業者へ商品を横持ち移動する。

  3. 3

    卸・問屋の物流センターへ宅配便・路線便・チャーター便を使って納品する。

経緯
物流センターの集約・一元管理のご提案

具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか?

事業部・部署別の倉庫の一元管理化

一例を挙げると、「出版流通業務+文具流通業務+通販業務」の委託倉庫を弊社にて一元管理させていただきました。書店流通に加えて文具店向けの特殊な流通業務についてノウハウを習得し、一元管理を可能にしました。各倉庫から通販倉庫への倉庫間移動が毎日のようにありましたが、一元管理により横持ちコストが削減されました。

物流センター内で特殊な流通加工を対応

商品や部材の各種検品作業、セット加工、セットばらし作業を弊社センター内で対応しています。各種アッセンブリー、什器の組み立て、値札付けなどの流通加工のノウハウを蓄積しています。

各出版社様の在庫管理センターの中にて、卸問屋(取次)物流センター業務を受託。

洋書を取り扱う出版社様の物流業務をおこなっていましたが、各社ともに取次への搬入料金の課題がありました。数多くの洋書出版社の在庫管理をしている当社物流センター内に取次物流機能を持たせたら、お互いにメリットがあるのでは?という提案をおこない、メーカー物流倉庫と卸問屋物流倉庫が一拠点で完結するプラットフォームができあがりました。当物流センターに在庫のある商品の取次搬入は無料。納品時間は数分です。

効果
業務効率化とコスト削減

物流倉庫の集約・一元化による効果を教えてください

売上に直結しない横持ち移動費と時間の削減を実現できました。また、お客様の物流業務を複合的に対応できることにより、物流パートナー企業として様々な改善提案することも可能になりました。業界の常識に縛られることなく、「今までそうだったから」からの脱却に奏功しています。

現在、当社では次のような複合型業務の対応をおこなっております。今後も更なる付加価値向上に努めていきます。

1 出版流通業務 + 文具流通業務
2 出版流通業務 + 通信教育物流業務
3 通信教育物流業務 + 通信販売物流業務
4 在庫管理業務 + 各種流通加工業務
5 メーカー物流業務 + 卸問屋物流業務

今後に向けて
特殊な流通加工業務の対応力を上げていきたい。

今後の新しい取り組みやお考えがあれば教えてください

「ワタナベ流通さんはそこまで対応してくれるの?」といった付加価値サービスを「お客様の感動を創ろう!」というスローガンを基に追求していきたいと思っています。お客様から「これできる?」「あれできる?」といった物流以外のご相談までいただける関係です。
特殊な流通加工のためには設備投資をする必要があります。また、これからの時代は、労働力の確保が難しく、それを補うべくシステム投資やDX化が必須となります。その中で、自社で物流センターや物流ノウハウを所有するのではなく、複合的な業務に対応できる弊社をご利用いただければと思っています。

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