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通信教育物流業務

お客様に合わせたシステム開発と業務フロー構築を実現

  • 問題 毎月の受注締め切り後の繁忙期対応が困難

    解決 標準化した業務内容を導入し、人員配置の最適化を促進。「誰でも出来る」業務へ変更。
    繁忙期対応力が向上した。

  • 問題 人材派遣を多用する業務フローのため、品質維持が難しい

    解決 直接雇用の人材に切換え、教育体制の強化を行ったことにより、業務品質維持向上を達成!

  • 問題 基幹システムに直接変更を加えることが難しく、システム面に課題

    解決 倉庫側のシステム改修を行うことで、低コストな基幹システムとの連携を実現!

  • 問題 保管料のコスト削減が課題

    解決 保管料をピース単位の変動費として、繁閑差に合わせたコスト体系に変更。
    商品の保管物量や商品の荷動きに対応したコスト負担を実現!

  • 移管の背景

    委託先の倉庫が繁閑差に対応できず、
    物流改革を検討。

  • 経緯

    今回こそは!の気持ち。
    定期的なヒアリングと提案の実施。

  • 決め手

    対応力向上やシステム構築の提案、
    今まで築いてきた信頼感。

  • 効果

    人員配置の最適化を実現したことにより、
    対応力UPと品質向上を達成。

  • 今後の期待

    時代と環境に合わせた業務リニューアル

移管の背景
委託先の倉庫が繁閑差に対応できず、物流改革を検討

移管に至る背景を教えて下さい。

BtoBの通信教育発送は、企業ごとで申込に締切を設ける場合が多いため、締切日直後が最も忙しくなります。物流倉庫側は、繁閑差を乗り越えるために人材派遣で人員を確保するわけですが、一方で出荷品質を保つことが難しくなります。委託先の倉庫様でも特にキャパシティの部分で対応出来なくなってしまったことが、物流改革のきっかけとなりました。

経緯
今回こそは!の気持ち。定期的なヒアリングと提案の実施。

実際に受注するまでの経緯を教えて下さい。

以前より通信教育業務は行っておりましたが、今回の規模は未経験でした。
半年以上、ヒアリングとご提案を行っていき、業務フローを形づくっていきました。4年前にもご提案を行いましたが、お取引に結びつかなかったので、「今回こそは!」の気持ちがありました。最終的には、今回の提案内容とこれまでの実績を複合的にご評価いただき、ご決定頂けました。

決め手
対応力向上やシステム構築の提案、今まで築いてきた信頼感。

決め手は何だったと思いますか

「ここなら何とかやってくれるだろう」という信頼感だったと思います。また、システム開発提案や物流品質を維持した上での繁閑差を乗り越える提案を行いました。「誰でも出来る業務にする」ことが対応力向上に必要だったため、お客様にも業務内容の標準化をお願いし、ご協力いただきました。

具体的な提案内容はどのようなものだったのでしょうか。差支えのない範囲で教えてください。

以下の3つの内容をご提案いたしました。

システム開発

委託先倉庫から当社へのシステム(データ)移行が難しかったため、新たに当社でシステムを構築。
要件定義、業者選定などシステム開発に必要な対応を進めました。

人材派遣から自社雇用人員での業務運営

物流品質維持のため、人材派遣を減らし業務に特化した自社パート(PAL)の活用をご提案しました。

繁閑差を乗り越えるご提案

繁閑差対応が肝だったため、特に業務フローの標準化をお客様にお願いしました。当社の人員調整も重要ですが、無理なく調整を行うためにお客様のご協力が不可欠でした。

効果
人員配置の最適化を実現したことにより、対応力UPと品質向上を達成

業務移管を行ってからの効果や実績はどのようなものでしたでしょうか

業務移管直後は、多少混乱したこともありましたが、自社雇用パートに切り替えた効果と社内でもノウハウが溜まっていった結果、今では対応力UPと業務品質向上が達成できつつあると考えています。
今後も円滑な業務運営とより良いサービスをご提供できるよう努めていきます。

今後の期待
時代と環境に合わせた業務リニューアル

今後の展開を教えてください。

繁忙期対応と棚卸は、提案や改善内容の結果を出す舞台だと考えています。まずはここで良い結果を出すことが、今回の物流移管が本当に成功したと言えるのではないでしょうか。
これからも時代や業務の実態に合わせたシステム開発や物流改善を行っていく予定です。
改善するポイントはまだまだあると考えています。

これからもお客様とコミュニケーションをとりながら、改善を進めていきたいですね。

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